お風呂の浴槽には何種類かありますが、最近出回っているものでは人造大理石やFRP素材のものが多いかと思います。
この中でFRP素材の物は意外と傷がつきやすく、日々の浴槽のフタの開け閉めによっても縁の部分に傷がついたりします。
このキズを目立たなくするための方法を今回はご紹介します。
目次
キズが浅い場合
この写真のように何かですったような跡がついているが、まだ傷が浅い場合、私は以下の車用の塗装仕上げのコンパウンドを使用します。
これを該当箇所に薄くのばして…、
電動ドライバーに台座のアタッチメントとスポンジをつけて回します。
そうすると、
この程度にはなります。
電動工具が無い場合は研磨力の無い白パッドでこすってもらっても多少はよくなります。
ただしこの場合、力の入り具合でムラがやはり目立ちますので、出来るなら電動工具を使用した方が仕上がりは綺麗です。
キズが深い場合
なお、傷がもう少し深い場合は、
こういった少し粗めのコンパウンドも使用したりしますが、塗装面を削りすぎる危険性が大きいので使うときは注意してください。
最後に…
これらはあくまでも応急処置ですので、本来はコーティングまで視野に入れるべきものかとも思います。ただし、上記の傷が本当に浅い場合のみはこの方法でほぼ問題は無かろうかと個人的には感じます。