講習会記事の最後は、今回講義をしてくださった先生方のお人柄や懇親会の模様、ならびに講習を受ける側である私たちが事前に準備しておいた方が良いであろう点についてお話ししてみたいと思います。
講師の先生方
今回授業をしてくださったのは3人の先生方でした。お若い順にご紹介させて頂きます。(たぶんこの順で合っているかと思いますが、違いましたら申し訳ございません…。)
大野先生
大野先生はX(旧Twitter)で「ぼーの@」というアカウント名で情報を発信されています。
Xに入られている方はよくご存じでしょうが、ジムに通われていてお掃除の技術だけでなくボディーのメンテナンスにも気を使われていらっしゃるようです。
実際に拝見すると相当にガタイは良く、第一印象は「ターザン」といったところでしょうか…。
写真でも分かるように今どきのオシャレな男性で、お会いする前までは建築現場によくいる若い衆のようなイメージでした…。こちらが「おはようございます。」と挨拶しても「ウッス…。」としか返ってこないような印象を持っていたのですが、現実は正反対でこちらが挨拶する前に「お早うございます♪」と明るいハイテンションなお声がけを頂き、思わず面食らってしまったような状態でした。
肉体派といったイメージでしたがものすごく神経が細やかで、常にこちらが理解できているどうかを心配されているのが手に取れるように分かりました。
実技の場面でも、それまでの印象は「パワーで押し切るタイプ」と思っていたのですが、実際は真逆でフェザータッチといいますか…、「優しく優しく」汚れにアプローチしていく当に「ジェントルタッチ」と呼ぶにふさわしい手わざでお世辞抜きで度肝を抜かれました。
また、今回はサンプルの鏡が温泉場から引き取ってきたような凄い硬さの水垢が付いていたのですが、通常のアプローチでダメだと判断した瞬間に、新たに御自身の車から材料を取り出して来られまして、見事にスパッと仕上げてくださいました。
その材料とはここでは申し上げられませんが、私も以前に「どうしても落ちない頑固な水垢を落とすためにはどうしたら良いか」と業界の仙人みたいな方にご相談したところ教えて頂いた材料でした。
私も情報としてはそのような経緯で知ってはいたものの、実際に手にしたことは無かったもので興味津々で見させていただいておりましたが、「さわってみますか?」とか「やってみますか?」と促して頂きまして、おそるおそる施工させいたくことができ、「あぁー、こんな手触りなのか…。」とか「アッ、凄い!やっぱり落ちる…。」なんて心の中で「キャッキャ♪」いっておりました。
とにかく見た目のイメージとは裏腹の繊細さと引き出しの多さが大野先生の凄さだと私は感じました。受講後も何かと気を使ってお声掛けいただき本当に感謝いたしております。
千坂先生
千坂先生もXに実名でのアカウントを持ってはいらっしゃいますが全く発信はされていないので、どのような方なのかを知るには先生の会社のHPを閲覧するしかありませんでした。
HPを拝見させて頂くと格調高いサイトで、一見してこだわりの強さが感じ取れました。
インテリジェンスを感じる発信のみでしたので、「取っ付きにくい恐い人なのではないか…。」と内心ビクビクしておりました…。
しかし実際にお会いしてみると三人の先生方の中で一番キャラが立っておりました。
やはり大野先生と同じく明るく元気なご挨拶をこちらより先にされ、講義中も親しみやすい話し方で「最初に抱いていた印象と真逆だな…。」と感じました。
しかし、これが千坂先生の大きな武器なんだとそのうち理解しました。
ゲインロス効果という言葉が社会学の中にはあります。学の無い私たちにも分かりやすく言えば「ギャップ萌え💕」というやつですね。
最初に取っ付きにくい印象を与えておいた上で、実際に会ってみると「この人すっごく良い人なんじゃない?」となると、最初から好印象を与えているよりも最終的な評価は更に上になるという高等テクニックなのです。これを実際の仕事の場に持ち込んじゃっているのが千坂先生なのだと思います。
このようなテクニックをフルに活用して千坂先生がどのような成果を今まで出してきたのかは講習会に出ると分かります。
すっごいですよ…。
「昭和の乙女たちのハートを鷲づかみ」といったところでしょうか…。当に清掃業界の綾小路きみまろだと私は感じました。
顧客満足度(CS)の達人と呼ぶにふさわしい先生でした。
念のために言っておきますが、ルックスは綾小路きみまろさんとは正反対です。すっごくオシャレですし、当然のことながらお掃除の技術というのもずば抜けております。
それがあった上での綾小路きみまろなんですよ…。これって最強でしょ?そういったノウハウを教えてくれるのが今回の講習会だったのです。
在宅に限らず空室メインのお掃除屋さんも、お客様に与える印象や接客態度というのはその後の取引額に大きな影響を及ぼします。是非とも千坂先生からその奥義を盗み取って頂けたらと思う次第です。
小山先生
小山先生も大野先生と同じくXにて情報を発信されております。アカウント名は「タックK」さんです。
実は私が今回RSA-Japanさんの講習会を受けてみようと決意したのは小山先生のおかげなのです。
数年間ログインしていなかったX(旧Twitter)に久々にログインしてRSA-Japanさんの講習会の存在を知りました。
内容を見て「参加してみたいな…。」という気持ちはすぐに湧いたのですが、いかんせん金額が金額なので躊躇しておりました…。しかしながら講師陣の顔ぶれを確認して「えっ!?」と衝撃を受けました。
それまで清掃の技術をネット検索すると必ずと言って良いほどヒットするのがBRワークスさんのHPだったのですが、そこの社長さんが講師として教えて下さるんだとビックリしました。
この業界にいる職人さんであれば皆さんご理解頂けるかとは思いますが、そもそも会社の生命線ともいえる技術をそうやすやすと人様に教えるような奇特な人は滅多に居りません。類まれなる技術を教えて貰いたければ、その会社の従業員になるしか方法はありません。しかしながらこちらは既に店を構えて家族を養っているわけで、気持ちはあっても手弁当で教えを請いに出向くというのは現実的には無理なのです…。
そういった理由で「凄い人だな…。」「教えて貰いたいな…。」という気持ちはあっても、憧れだけでそこから前には全く進んでいなかったのです…。そんな状況下でのこの講習会の情報でしたから、それはもう「借金してでも出るわ。」っと即決しました。
実際に小山先生にお会いしてみると想像以上に器のでかい方でした。講義の方も分かりやすくかつ痒いところに手の届くような内容で、そこで教えて頂いた内容は講習会終了後のこの10日余りの現場でもバンバン役に立っております。恥ずかしい話ですが独立して30年の私もレベルが一つ二つ上がった仕上がりになりました。本当に感謝いたしております。
そして何より嬉しかったのは小山先生も愛煙家だったことでした。世間ではタバコを吸う人間に対しての扱いが地に落ちて久しいのですが(今回の受講生8人の中でヤニカスは私一人だけでした…。)、実は愛煙家のみぞ知るメリットというものがあるのですよ…。それは…、「灰皿を囲んでの井戸端会議」なんです、はい…。
フォーマルな場では耳にできない情報を喫煙所では得ることが出来たりしちゃうんです。今回もタバコを吸っている間に小山先生から御自身で使っている道具の情報や、収納の方法など色々と教えて頂きました。洗剤の収納バックなども「見る?」と言って先生の車の中にあるバックの中身を見せてくださいました。
これって凄くイレギュラーなことなんですよね、見る人間が見れば車の中の洗剤や道具を一見しただけで、その人がどのレベルの仕事をするのか、どうやって汚れにアプローチしていくのかは瞬時に分かってしまうのです。ですから私なんかは決して自分の車の中を見せませんし、同業者の方に「あなたの車の中を見せてくれませんか?」なんて素っ頓狂なお願いなんて間違っても出来ません…。
「あなたの車の中をみせてくれませんか?」という発言は、道を歩いている可愛い女の子に「あなたのパンツ見せてくれませんか?」というのと同義なのです。
けれども今回は先生自ら「見る?」と言ってくださいましたので、謹んで拝見させて頂いた次第でございます。
しかしながらバックの中身も私のそれとは大きく違っておりました。詳しくは実際に参加された折に小山先生にお願いされると良いかと思いますが、機能的であり、かつこれがこのような仕事を生み出す基なんだと改めて感心した次第であります。
私の洗剤バックなんてこれですから…、
何処がダメダメなのかは皆様のご判断にお任せいたします。
千坂先生がハリセンを持って走ってきそうなのでここまでにしておきます…。
とにかく器の大きさと秘められた知識と技術にひれ伏すだけの小山先生でした。
車で譬えると
この三人の先生方を車で譬えると
大野先生はどこまでポテンシャルがあるのか分からないゾクゾク感をかんじさせるスポーツカー
千坂先生は乗り手にこよない満足感を与える高級車
小山先生は台風でも大雪でも全く動じないジープ
といったところでしょうか。
それぞれが違った持ち味を持っている先生方でした。自分に足りないところはどこなのか…、それが分かった上で教えを請いに参加するもよし、それが分からなくても「自分はこうなりたい」といった目標が明確なのであれば、それを持っている先生から何かを得るために参加されても良いのではないでしょうか。
決して損はしませんから安心して一歩前に進んでみてください。
ビルメンフェア
そうはいっても10万弱のお金をポンと出すのは誰だって抵抗がありますよね。
そういった方は先ず来月のビルメンフェアに行って先生方のお話を直接聞いてみてはどうでしょうか。
このビルメンフェアの最終日11/22の14時30分から先生方が講演するそうです。お金はかかりませんから、ここでどういった人たちなのか、どういった価値観を持っているのかを確かめてみてから、一歩踏み出しても良いかと思いますよ。
また昨日知ったのですが、RSA-Japanさんは新たなお試しツールを私たちに提供してくれたようです。
すっごいですよね…。上記はカーペットと臭いコントロールの講座みたいですが、RSA-JapanさんのHPに飛ぶと「ハウスクリーニング&石材」の講座も2月に開催するとアップされてます。早速私は二つとも申し込んでしまいました。
まるでスーパーの試食品コーナーみたいですが、消費者としては嬉しいですよね。こういった先方様のサービスは喜んで受け取ってしまうのが人生に於いては大事だと思います。裏があるんじゃないかと変に勘ぐっているとチャンスを逃して一生後悔すると思いますよ。
懇親会
講習会の申し込みをすると申込受理のお知らせと共に懇親会の存在も通知が来ます。
一日目の講習の終了後に夕食を兼ねて講師の先生方を囲んでの懇親会が用意されております。今回は北海道と大阪から3人の生徒さんが参加されたのですが、それ以外の5人は私を含め全員神奈川県東部にお住いの方でした。
一日目の講義終了後に一旦帰宅して翌日再度講習会場に向かうことも可能な環境ではありますが、皆さん宿を取って懇親会に参加されました。
懇親会では先生方の素の顔が拝見出来ますし、フォーマルな場では耳にできないような話も聞くことが出来ます。
私は経歴では想像できない程のシャイな人間で、このようなお酒の場では自ら積極的に会話に参加できない質なのですが、皆さまのお話を聞いているだけで本当に色々と勉強になりました。
今後あらゆるところにお住いの方々が参加されるかと思いますが、たとえ歩いて帰れるような場所にお住まいの方でも懇親会には参加されると良いかと思います。
宿泊先確保における注意点
実はこれで私は失敗しました…。
一日目の講習会は17時で終了するのですが、懇親会は18時半に開催されます。場所は講習会場とは離れたJR京葉線海浜幕張駅の駅前にあるお店で催されました。
要は17時から18時半の間に宿まで移動してチェックインした上で、懇親会の場に辿り着かないといけないわけです。
ですから宿を取るときはJR京葉線海浜幕張駅周辺に確保するか、せめてこの駅から数駅離れた駅周辺に確保できれば大丈夫かと思います。
しかしながら、私は「安い!」という理由だけでJR千葉駅周辺の宿を取ってしまったのです…。宿について「さぁ、行くかな…。」なんて思ってルートを確認したら、「JRっていっても線が違うじゃん!!!!」「千葉駅から海浜幕張駅っていけないの??なにモノレールって????」ってなことで思いっきり遅刻してしまいました…。
数時間前の講義で千坂先生から「遅刻は厳禁!」と教えられていたにも関わらず早速やらかしてしまったわけです…。(そもそも仕事よりも飲み会に遅刻する方を激怒する大人の方は一杯いますからね…。私の失敗は腹切りものでございます。)
というわけで宿は懇親会会場の最寄り駅周辺で確保するようにいたしましょう。懇親会会場はだいたいこの海浜幕張駅周辺で行われるようですが、正式に参加手続きをされた暁にはそのものズバリで「懇親会はどのあたりで予定されてますか?それに合わせて宿を予約しようと思うのですが。」と聞いちゃった方が確かだと思います。
私の痛い体験からの助言です。
講習会前に準備しておくべきこと
この講習会は「初級~上級」対象となっております。たしかにこれから掃除屋さんとしてやっていこうと決意して真っ新な状態で講習会に臨む方に於ても得る所は多々あるかと思います。
それぞれのレベルで理解できるところをしっかりと享受されれば、それはそれで良いかとも思います。
しかしながら、この講習会でお話しされる内容は相当に高度なことも含みます。ですから、投資した金額を可能な限り回収したいと思うのであれば、以下の点を事前にマスターして講義の場に臨むのがベターだと私は感じます。
酸性洗剤の取り扱い
前回の記事でも申し上げましたが、この講習会の肝は水垢に対するアプローチです。ですから自ずと酸性洗剤の取り扱いのノウハウは不可欠になってきます。
講義では複数の酸の名前がバンバン出てきますので、基本的な酸の性格や、それぞれのメリットやデメリットを知識と体験で身に付けておくと、講義の内容を100%自分の物として持ち帰ることが出来るかと感じます。
とりあえず以下の酸性洗剤を手元に置いて実際の現場で散々試してみることをお勧めいたします。
左から
BETKOのMAD(リン酸)
クエン酸
SMS JapanのProAcid(スルファミン酸)
サンポール(塩酸)
SMARTのサビクリーナー(硝酸&塩酸)
リストンのマックス(フッ化アンモ)
リン酸、クエン酸、スルファミン酸は金属石鹸の除去や、金属やステンレスのスケールを柔らかくするための前処理剤として重宝します。また鏡を研磨する際にも事前に塗布しておくとスケールは落ちやすくなるかと思います。
塩酸や硝酸はカルシウムスケールを溶かすのに使います。ただし金属を変色させてしまうので長時間の塗布は厳禁です。
フッ化アンモは上記酸で溶かせないシリカスケールを溶かしますが、鏡やガラスを曇らせます(要はガラス面も溶かしちゃうということですね。)、また陶器の表面に塗ってある釉薬も溶かしちゃいます、更にはお風呂のドアのアルミの被膜も、塗装された塗膜も剥離してしまいます。それと金属も変色しますから気を付けてくださいね。ここまで散々なデメリットのあるフッ化アンモですが、上記以外の箇所に使用するならば劇的にシリカスケールは落ちます。
素人の奥様ならいざしらず、少なくとも私たちはプロですから短時間で求められる結果を出すためにはフッ化物を使用するという選択肢も当然のことながら許されることだと私は思います。
なお、自他ともに認める茂木さん推しの私がなにゆえ上記フッ化アンモに茂木さんのフッ化アンモ洗剤の「赤鬼」や「青鬼」をお勧めしなかったというと…、「赤鬼」も「青鬼」も性能が良すぎて事故を起こしづらいからなのです。フッ化アンモの扱いに慣れたら是非とも「赤鬼」も「青鬼」も実際の現場でバンバン使い倒して頂けたら良いかと思います。実際に私はリストンのマックスと共に「赤鬼」も「青鬼」も相当な頻度で使用しております。
赤いテープを巻いたサンポールの容器の中身は「赤鬼」です。
なんで事故を起こしづらい洗剤を事前の予習でお勧めしなかったというと、
実は皆様に失敗を経験してもらいたいからなのです…。
私、失敗しないので
ドクターXというテレビドラマがありました。
米倉涼子が演じる大門未知子という外科医の決め台詞がこの「私、失敗しないので。」なんですが…、知らない人のために動画を確認してみましょう。
いやぁ~~痺れますよね。外科医さんも腕一本で食っている職人さんですから、私達と相通じるところがあるかと思うのですが、
「私、失敗しないので。」
こんなセリフをお客様の前で堂々と言い切れるとさぞや気持ちよいことだろうな…なんて憧れます。
けどね、これって実は誰よりも多くの失敗を経験した者のみが言える言葉なんだと皆さんは気づいておりましたか?
失敗をするとそれを回避する術を覚えます。失敗に次ぐ失敗を繰り返し、それこそ無尽蔵の回避方法を身に付けた者…、そういった人が初めて「私、失敗しないので。」と言い切れるのだと思います。
私達の仕事もまた同じだと思います。
会社の存続の危機になるような大失敗は問題ですが、そこまでいかない小さな失敗は出来るだけ経験しておいた方が必ずその後の自分の糧になるものだと私は確信します。
これなんかは昨年私がやらかした事故です。それこそフッ化アンモで焼いちゃった鏡です。業界に入って30年以上経験があるにも関わらず…、昔はフッ酸で鏡を洗浄していた経験があるにも関わらず、条件が揃うとこういった事故が起きてしまうんです。けど、この一件で非常にレアなケースかもしれませんが、現代の現場では往々にして勃発する事例を勉強することが出来ました。この程度の鏡を交換するのは1万円もあれば可能ですから、安い勉強代だったと思います。
この程度の失敗を講習会を受ける前に散々経験しておくと、先生方が教えてくれる失敗の回避方法が非常に有難い価値あるものだと実感できると私は思うのです。
冒頭にあげた洗剤たちは講習会を受けた後でも必ず現場で重宝するものだと思いますので、是非とも揃えてあれこれと試してみることをお勧めいたします。
シールはがし
最後に一つだけ…。
これは講習会を受けて私が実感したことなのですが、「シール剥がし」を徹底的にやっておくと良いかと思います。
このような道具を使って
このようなシールをバンバン剥がしていく。
その要領や感覚が必ず役に立ちます。
私の言っていることの真意は講習会を終えたら理解できるかと思います。
社会性 公共性
今回RSA-Japanさんの講習会に参加して私は非常に感銘を受けました。
それは「俺が俺が!」ではないことでした。とかく人間は自己の利益のためには頑張りますが、人様の為にそこまで頑張れるかと問われれば、はなはだ疑問です。
先生方も御自身の会社の仕事をしていた方がよっぽど利益になるのではないかと思います。それを貴重な時間を割いて二日間も講習会に費やし、さらには手の内をさらけ出して多くの仲間に情報を与えてしまう。
それもこれも今後の業界の底上げと、この道で飯を食っていく者たちが適正な価格で仕事をし、安心して生活できるように…、そんな世の中に変えたいという社会性・公共性の理念からの行動だと感じました。
お世辞抜きで「素晴らしいな。」と思いました。私は技術的に何の積み重ねも無いのでそういった方面での協力は出来ませんが、このような拙いブログでも一人二人には何かしらお伝えできるのではないかと思って今回講習会の記事を書かせて頂きました。
「たかが掃除屋、されど掃除屋。」
だと思います。世間の人々が舌を巻くような技術を皆さんが身に付けて、適正な価格でお仕事をさせて頂き、そして家族全員がニコニコと笑って暮らせるような…、そんな未来になると良いですよね。
皆様の益々のご発展をお祈り申し上げ筆を置かせて頂きます。長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
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