水垢、カルキ等の酸性洗剤で落とす汚れの殆どを
落としました。
洗剤の力で落とせるのはここまでと思って良いかと思います。
それではもう一度前回の仕上がり具合の確認をしてみます。
天板の上には小さな無数のキズが・・・、
シンクの中にはモヤモヤっとしたくすみが確認出来るかと
思います。
これらをこの後は落としてまいります。
まずは前回紹介しました茶色のスコッチ(ナイロンタワシの事です。)を
水に浸けながら磨いていきます。
次に一段階目の細かい緑のスッコチで同じように磨いていきます。
更に目の細かいグレーのスコッチで同じように磨いていきます。
この段階で上の緑のスッコチが写っている写真の天板のキズと
比べてみて下さい。キズが小さく目立たなくなってきているのが
ご理解出来るかと思います。
このナイロンタワシでの作業が一通り済みましたところで、
私は2000番の耐水ペーパーで一度磨いてみたりします。
これによって更にキズが細かくなっていくと共に、
シンクのモヤモヤもかなり消えていきます。
この場合、最初は新品の耐水ペーパーを使用し、
次に使い古した耐水ペーパーを使うと更に
キズが目立たなくなりよろしいかと思います。
写真は左から順に、ほぼ新品のペーパー、
真ん中は数十回使用したペーパー、
右端は使い込んで殆ど研磨力の無くなったペーパーです。
これを左から順に使っていくのです。
ペーパーだけでそのままこすると指の当たっている部分だけ
強く研磨されてしまいますので、私はこのようにしています。
スポンジ研磨剤を耐水ペーパーでくるんでこすってます。
この現場での耐水ペーパー使用後の写真を撮っていなかったので、本日の現場の写真を代用で掲載します。
ここまでの作業をしますと、このようなステンレスが、
ここまでになります。
更に続く・・・。