ガスコンロパーツの焦げ落とし

換気扇の油落としと併行して厄介なのがコンロのパーツの焦げ落としですよね。

基本的に「焦げ」は物理的に削り落とすしかないのですが、不用意にやると素材を傷だらけにしてしまいます。

かといってソフトタッチで優しく撫でてあげていても絶対に落ちない…。

そのうちに良い商品も出てくるかと思いますが、とりあえず現在の状況で対処できる素材を傷めない方法をご紹介しておきます。

目次

まずは油除去

最初に焦げ以外の汚れを除去してしまいます。環境が許すのなら煮込んでしまってもよいですし、やり方は人それぞれでよろしいかと思います。

五徳などは意外と大きいので煮込むにも収まる鍋がなかなかありませんから、面倒くさい人はアルカリ性の洗剤を漬けおきしておくだけでも良いかと思います。

その際の洗剤選びは「溶剤」との表記が成分表に記されているものが効果はあると思います。すぐに手に入るものでは茂木さんの「なまはげ」などが一番効果はありますね。

これをパーツに塗りたくって1時間ほど放置してその後にナイロンたわしでこすり洗いします。

こんなバーナーリングも

こんな感じに焦げ以外は落ちます。

次に焦げ落とし

焦げ落としの道具

焦げは上にも書きましたが物理的に削るしかありません。

で、私がこの7~8年愛用しているのがこの3Mの「ガスコンロ・IH用スポンジ」です。

これはかなりの優れもので五徳はもちろんガラスの天板も傷が入りにくくなってます。これを主に使ってコゲを落としていきます。

カッター

大きめの焦げやしつこい焦げは削ってしまうのが一番です。文房具のカッターナイフで充分なので、用意しておいてください。

食器用洗剤

上の3Mのスポンジのうたい文句は「水だけで落ちる。」ですが、水だけよりもそこに食器用洗剤を加えて界面活性剤の働きを加味することにより、もっと早く綺麗に仕上がります。

ご自宅に置いてあるもので構いませんから手元に用意しておいてください。

もちろん石鹸でもいけちゃいますから、それでも大丈夫です。

手順

とりあえずスポンジに食器用洗剤を1滴垂らして、

ちょっと泡立てて、

こすってみてください。

こんな感じで…。

かなりの部分が元の肌を現しだしたかと思います。

それでも取れないコゲはカッターナイフを使って削り落としてしまいます。刃を素材に斜めにあて、素材表面を滑らせるようにすればスイスイ削れていくはずです。

そのうえで再度食器用洗剤を垂らしたスポンジでこすっていきます。

これを何回か繰り返していくうちにどんどん綺麗になっていくはずです。

皆様頑張ってください。

最後に仕上がった写真を…。

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コメント

  1. はる より:

    お久しぶりです。温浴施設で働いているはるです。先日はありがとうございました。椅子などについた湯垢の掃除はお陰様で順調に進んでます!
    2.3日前に問い合わせフォームから問い合わせたのですが、うまく送信できなかったのか、返信はどこに送られてくるのかよくわからず、もう一度問い合わさせていただきます。忙しかったらすみません。

    お風呂の壁が、石のようなザラザラした質感の黒いタイルなのですが、黒カビが生えていたので、カビ取り用のスポンジでゴシゴシしたら、白くなってしまいました。これは元の黒色には戻らないのでしょうか? ?
    写真を添付したいのですが、どうしたらいいでしょうか??

    • TETSURO より:

      はる様

      コメント入れて頂く際に記入いただいたメールアドレスに16日夕方に送っておいたのですが、上手く送信出来ていなかったのかもしれません。

      先ほど再度そのアドレスに送ってはみました。

      もし着いていないようでしたら、ほかのアドレス等ございましたらメールフォームで教えていただけないでしょうか。

      よろしくお願いいたします。

  2. はる より:

    すみません メールアドレスが間違ってたかもしれません(>_<) もう一度送ります!

  3. はる より:

    あ! 迷惑メールの方に届いてました!!
    最初のアドレスで写真送りますね!!