すみません…。前回の更新から一か月近く経ってしまいました…。
その間にゴキブリ君たちは暴れまくっていることでしょう…。
早速ではございますが、待ち伏せタイプのゴキブリスプレーの散布箇所をお伝えします。これらはゴキブリが潜在的に集まってくる箇所や本能的に歩くルートですから、ここにスプレーしておけば大丈夫です。メーカーさんの大雑把にもほどがある説明文の補足としてとらえて頂ければ幸いでございます。
まず総論的に申しますと、ゴキブリは基本的に水が無いと生きていけません。どんなにゴキブリのパラダイスのようになっているお宅でも、引越しをして空室になり数か月もするとゴキブリは全く存在しなくなります。そういうもんなんです。
つまり、一度マイスイートホームに侵入してきてしまったゴキブリを叩くためには水回りにトラップを仕掛ければ良いわけです。
というわけで、今回はまずトイレに対する散布箇所です。
赤丸で示してある箇所(壁と壁の角、壁と床の立上り、トイレタンクの裏側)がゴキブリの通るルートです。ここにまずはスプレーして下さい。
上記拡大図です。ここには記し忘れましたが、給水のパイプも夏場は結露して水滴が付き、それを舐めにゴキブリは近づきますのでそこもスプレーです。
トイレの裏側です。ここもまたゴキブリがよく集まる箇所です。一般のご家庭ではこの周辺に汚物入れやトイレ洗剤、ブラシなどを無造作に置いていますが、それこそ絶好のゴキブリのお家になってしまいますので、できれば他の場所に片付けて頂くか、こまめに掃除、整理整頓した上でそれらにもスプレーしておいてください。ちなみに上記写真では便器側面にもスプレー箇所として記してありますが、このあたりも水滴やその他がつきやすいですから、スプレーしておくべきです。
とりあえずトイレに関してはこんなところです。
これらはほとんど表に出ている箇所ですから分かりやすいですし、簡単でしょ?
次は洗面台にいきましょう。
コメント
家にも出ますよ。ゴキブリとネズミ。
ホームセンターで探してみます。
ゴキブリは人間の歴史より遥か昔からいるのですからね。
ネズミも出るのですね…。
基本的にはネズミへの対策も、
「侵入路を塞ぐ。」
「既に侵入している者を捕獲(毒殺)する。」
といった具合で、ゴキブリへの対応と考え方は一緒なんです。ただ、どこへトラップをしかけるか?どこが彼らの侵入路になっているのか?等々は経験値でしか分からないところなんですね…。そこに我々のような者が存在する意義があるのかと思います。
こんにちは。東さんのツイッターからこちらに参りました。
Gの待ち伏せスプレーは水分のあるところに…、興味深いです。我が家はG対策は私(妻)、トイレ掃除は夫なので、迂闊に拭かれると良くないですね。話し合いが必要です。
ところで、相談があります。
金魚鉢はどうしたものでしょうか。
夏場は蓋。ですか?
るる7さんへ
コメント有難うございます。
たしかにせっかく薬品(ゴキブリ用)を塗布したのに、その後にそこをキレイに掃除されてしまっては勿体ないですよね…。
ただ、市販されている待ち伏せタイプのスプレーは効果が2~3週間だったような気がします。トイレ掃除のスパンがそれより長ければ、「掃除後にスプレー」、でも良いかもしれませんね。(私たちが使用する本職用の薬剤は効果の持続期間が2~3か月ですので、るる7さんが仰せの通りに施工箇所にはなるべく触れないようお店の方々にはお願いしております。)
この記事には書きませんでしたが、最近はウォシュレットを設置されているご家庭が非常に多いですが、このウォシュレットの機械内部にもゴキブリの赤ちゃんは出入りします。(暖かくて水気があって、見つかりにくいので最高の隠れ家なんですね。)
つまり、「水気があること。」と、「暖かいところ。」というのが一番彼らが狙いをつけるところなんです。ですから、金魚鉢に関してはそんなに気にしないでも大丈夫だと思いますよ。(彼らにとってはもっとオイシイ箇所はおうちの中には一杯ありますから…。)