お風呂の掃除に関してですが、お風呂の汚れは湯垢(皮脂汚れ)、スケール、カビと大きく分けて3種類が入り乱れております。
そして、それぞれの汚れにはそれに適した洗浄剤で落とさなくてはなりません。
「これ一本でOK!」
ってな具合にはいかないのがお風呂掃除の難しい所なんですね。
というわけで、とりあえずは一番簡単な天井部分から攻めてみましょう。
目次
換気扇
昔の一戸建てなどにはお風呂の換気扇は殆ど付いておりませんでした。だいたいが窓がありましたし、付いていても上部に通気口が一つあるくらいでしたね…。
現在では窓があっても立派な換気扇がついているお宅が多いようです。
こんなのが多いですよね。
で、少し前までは単純に換気の機能しかない換気扇が主流でした。
今回はこの普通の換気扇のついた物件のユニットバスを題材に掃除の仕方を書いてみようかと思います。
なお、換気扇のファンは殆どホコリが詰まっていなかったのでカバーだけしかやっていません。酷いのになると
こんなふうにホコリが詰まってしまい、まったく空気を吸い込まなくなっているものもありますが、それらの清掃に関しては後日機会があればご紹介したいと思います。
手順
1.換気扇のカバーを外し、マジックリンで洗う。
…。以上!
あまりにも短いので一応動画を貼りつけておきます。
ネコちゃんの動画ではありません…。愛猫家のみなさん申し訳ありません…。
天井
天井の清掃方法ですが、
よほどパワフルな体の洗い方をしない限り、天井にまで皮脂汚れやスケールが付くなんてことはありません。ってことは、お風呂用洗剤やスケール除去のための酸性洗浄剤などは使用する必要はまったく無いんです。
むしろ居室から流れ込んだ空気に含まれる汚れが付着している(煙草のやにとか、キッチンが近い場合は油を含んだ空気が流れ込みますから油分が付着していることもあります。)か、多少の石鹸の汚れがかすかについている程度ですから、マイペットか、せいぜいマジックリンで十分ですし、それが一番手際が良いわけです。
今回の物件は煙草を吸われる方が居住していたようでドア付近の天井にヤニの跡がありましたので迷わずマジックリンのみで作業してみました。
(これもネコちゃんの動画ではありません。)
とりあえず天井部分に関してはこんな程度で十分だと思います。
もちろん天井部分にカビが発生していた場合は漂白剤をスプレーするのですが、この後に壁や床に酸性の洗浄剤をつけ置き致しますので、万が一垂れてしまった場合、
「まぜるな危険!」
が現実になってしまいます。実際やってしまった人は分かると思いますが、あれはキツイ…。目からは涙があふれ出てくるし、息は苦しくなるし、鼻はバカになるし…。
「やめろと言われても♪今では遅すぎた♪」
とならないように、カビに関しては最後にまとめて作業した方がよいでしょうね。
ちなみに上記のフレーズが何なのか意味不明な平成生まれの人にはこちらをどうぞ。最初のワンフレーズだけなんですけどね…。使いたかったのは…。
とりあえず今日はこれでおしまい。
次回から本格的にお風呂のお掃除のポイントに入っていきますね。